お知らせ一覧
11月3日、千枝と一緒に足寄町の「産業経済功労」を受けました。
坂本秀文さんと、村山昭雄さんの、推薦と、病気の私への足寄町のお心遣いです。みなさんに感謝申し上げます。

産業経済功労賞のお礼

ありがとう牧場   𠮷川友二   2024年11月3日

感謝してます

 私が足寄に移住をしてきてから、酪農家の仲間、役場、開拓農協、農協、足寄町の多くの町民の方々にお世話になってきました。足寄町に感謝を申し上げます。

    縁があって、足寄町に移住したのが2000年の6月1日でした。

 その4年前の1996年に7戸の農家で発足をした、足寄町放牧研究会(別名、夫婦でニュージーランドへ行こう会)の先輩方が毎月のようにご夫婦で集まって熱心に活動をしていた時でした。

 私は足寄町で酪農での新規就農は29年振りということでした。

 「絶対に失敗をするな、失敗をしたら、次からの新規就農が出来なくなる」とはっぱをかけられたものです。

 私が就農をしてから24年間の間に24戸の新規就農者が、関係機関のご努力もあって、足寄で就農をすることが出来ました。

 私の巡り合った牧場が一家族でやるには広すぎるくらいの広さであったので多くのスタッフを受け入れることが出来、スタッフに支えられて今までやってこられました。短期の研修者もいれたら、200人を越える人たちに、私が学んだニュージーランドの放牧酪農を伝えることが出来ました。今までのスタッフの方々に感謝です。そしてそのスタッフの中には足寄町で新規就農をしてくれた、優秀な人たちが今、活躍をしてくれています。

 豊かな農村を作ることがこれからの目標です。

 最小適正規模で豊かな農村風景を作り出している、スイスの酪農に学びたい。スイスの酪農の平均搾乳牛頭数は25頭、面積は26haである。500年は続く農家住宅、牛舎、納屋に投資が出来るようにしたい。これほど豊かな暮らしが出来るなら、酪農をやってみたいと思う人が増えることを願います。足寄町の町の出身の方が、足寄町で新規就農をしてくれる循環が出来たら、本物になります。

 足寄山並チーズ街道を作る。消費者に農村を楽しんでもらえるようにすることです。

 都会の消費者・納税者が価値を見出してくれる酪農を普及していくことです。それは、外部の資材に出来るだけ頼らないことで、地域の風土に生かされて、風土を活かして、足寄町独自の魅力を持っていることです。

   それらの目標を達成するために、足寄町だけではなく、足寄町が放牧酪農を全国に普及していくことです。それが、これからの地球の健康を守り、持続的な日本の発展を可能にすることになります。足寄町が日本の酪農に貢献をすることによって、足寄町の価値を高めていく、足寄町に誇りをもって育っていく子供たちを育てることにもなると信じています。

1人、日記、テキストのイラストのようです

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